hitokorosu’s blog

無益な自己満ブログ

仮病デビューの話(普通に可愛い)

 

 

こんにちは。

私です。

 

 

 

 

今回はふと懐かしい記憶が蘇ってきたので

自己満で綴っていきたいと思う。

 

では……

 

 

 

当時私は小学2年生。

まだ掛け算を覚える事に必死なれたり、

漢字の小テストで満点をとる事に喜びを感じたりと、

学びへの好奇心真っ盛りといったところか。

 

 

そんな私だが、兄の影響で

当時流行っていたテレビゲーム。

ゲームキューブ

 

にハマっていた。

いや、、、

明確に言うと取り憑かれていたと言っても

過言ではないだろう。

 

学校を終え家に帰宅する度に宿題の存在など忘れ

無我夢中でコントローラーを握りしめる放課後を

過ごしていた。

 

そんなこんなで宿題を全くやらなくなってしまった。

朝学校に行けばまず始まるのは宿題忘れについて。

 

周りはみんな真面目で割と宿題は絶対にやらないといけないものだとマインドコントロールでもされているのか、完璧に提出する奴らばかりで

正直私はかなり浮いていた。

 

そしてちょっぴり焦っていた。

このままじゃダメだ!みんなに置いていかれる!

 

と……

 

そしてなんと言っても……先生に毎日怒られている。

 

しかし……

 

 

 

家に帰りゲームキューブのスイッチを入れ

コントローラーを握りしめた瞬間…

その焦燥感も劣等感も、何もかも忘れまた同じ事を繰り返してしまうのだ。

 

まさにこれがホントの単細胞。

 

 

そんな単細胞な私は思った。

宿題なんて無ければ、、、

いや学校さえ休めれば、、

思う存分気が済むまでゲームができる(確信)

 

 

やはり発想も考え方もしっかりと単細胞である。

 

そして決行を決意。

 

親と教師がゆるす

学校を真っ当に休める方法なんて1つしかない。

 

 

そう「風邪」「熱」だ。

しかしどうしたら風邪を引ける?

熱が出る??

私は単細胞な脳みそで考えたが

やはり1番手っ取り早いのは

 

 

「仮病」

 

 

これを使うしかない。

 

 

 

 

私は想像した。下手に大根芝居をした所で

学校に行きたくないだけの子供の悪あがきにしか見えないし

ここは1つ決定的な証拠となる何かを提示する必要があると。

 

 

そこで取り出したのが、体温計である。

まぁ、親が朝食の準備でバタバタしてる中、

とりあえず気だるそうに起床

親が見てない隙を狙い体温計を熱湯に付け高温にしてから脇に挟みまさに自作自演。

 

ちょっと高熱を狙う38.2度位。。。

 

私「お母さん私熱ある( 体温計を片手に)」

 

母「えー結構あるね。どーする?休む?」

 

私「うん。連絡帳よろしく」

 

この流れである。

 

内心めちゃくちゃHappy

そして朝はなんと言っても

眠たい……そのままベッド・インして昼まで爆睡の流れを獲得。

 

親は共働きのため朝10時過ぎには家に居らず

下の階におばぁちゃんがいるけど、こっちからアクションをかけない限り特にリビングに来ることも無い。

 

つまり仮病に成功した私はまさに

水を得た魚のよう。

さっそくゲームキューブ害児を発揮。

夕方手前兄達が帰宅してくるであろう時間に

しっかりと片付けおでこには冷えピタを貼り

仮病を続行。

 

しかし気がついた。

仮病を使う事によって逆に今までゲームしていた、

夕方〜夜20時前後の時間にゲームができない!!

 

 

これじゃぁプラマイゼロじゃねえか!!

いや、むしろマイナスだ!

その時間ゲームができない上に仮病だから

風邪を演じ続けないといけない!

なんて面倒なんだ!

しかし、すぐ元気になるのも不自然な為

 

なんだかんだで3日ほど仮病を続けて

徐々に体力取り戻してきた…感を出し

 

脱仮病

 

無事社会復帰。(学校復帰)

 

 

めでたしめでたし

 

 

おしまい

 

 

 

これが私の仮病デビューのお話でした。

最後まで読んでくれた方はありがとうございます。

 

 

 

自己満blogなので

懐かしい思い出とか、最近の出来事

綴っていこうかなと思います。

 

 

では✋